背景と発表
2024年8月24日19時30分、ドイツ・ライブブログにて、ザクセン=アンハルト州の左翼党(リンク)の首相候補エヴァ・フォン・アンガーンが、ベルリンのカール・リープクネヒトハウスで記者会見を開いた。彼女は「今日は例外的にベルリンへ来ました」と述べ、CDUとは距離を置く姿勢を示した。
政策提案
アンガーンは「未来志向のザクセン=アンハルト」のための「オーフタクトプログラム」を提示し、主に経済分野に焦点を当てた。具体的には、衰退する産業企業を支援する公的資金による経済基金の創設、幼稚園・学校社会福祉・医療への国家責任強化、そして財源として財産税を導入し、資金を再配分して自治体や教育施設を充実させることを掲げた。
AfDへの警戒
同州の世論調査でAfDが40%超の支持率を得ていることを受け、アンガーンは「我が州が極右政党の犠牲になるとは思わない」と断言した。AfD支持者全員が極右思想に固執しているわけではなく、多くの不満が背景にあると指摘し、他政党がこれらの有権者を取り戻す責務があると述べた。
他政党の反応
緑の党と左翼党は、AfDが州政権を握る危険性を「現実的な脅威」と認めつつ、SPDと緑の党が議会に入れば阻止できる可能性があると楽観的に語った。一方、CDUは現在のところ左翼党との連立協議を拒否している。
今後の展望
州議会選挙は2週間後に迫っており、左翼党はAfDの台頭を食い止め、CDUとも協調しながら安定した政府形成を目指す姿勢を示した。