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エジプト当局者3名がイタリア人学生ジュリアーノ・レジェニ誘拐事件で有罪判決

事件の概要
ローマ裁判所は、エジプトの治安関係者3名に対し、2016年にエジプトで失踪し、カイロ近郊で拷問された遺体が見つかったイタリア人大学院生ジュリアーノ・レジェニ(当時28歳)の誘拐について、有罪判決を下しました。
裁判の経過と結果
被告は欠席審理で無罪を主張しましたが、月曜日に重罪誘拐の罪でそれぞれ10年の懲役が言い渡されました。一方、同じく起訴されていた4人目の被告は無罪となりました。
被告と捜査機関
有罪判決を受けたのは、元国家安全保障局員のタリク・サビル、ウシャム・ヘルミ大佐、アタール・カメル・モハメド・イブラヒム大佐、そしてマグディ・イブラヒム・アブデルアル・シャリフ少佐です。サビルは無罪でした。
捜査の対立
イタリアとエジプトの検察は当初共同で捜査しましたが、結論は食い違いました。エジプト側は犯罪組織の犯行や交通事故、薬物取引の失敗、強盗未遂など複数の可能性を示し、国家関与を否定しました。一方、ローマ検察はエジプト国家安全保障機関が関与したと判断しました。
家族の反応
レジェニ氏の遺族は長年正義を求めて活動しており、判決が読み上げられた際、黄色いTシャツとバッジを身につけた支援者たちが静粛に見守っていました。遺族の弁護士アレッサンドラ・バレリーニは「今日から世界中の人々がより安全になる」と述べ、恣意的な権力への制限が可能になると強調しました。