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自動運転トラックの実証:コディアック社の無人セミトラック体験

自動運転トラックの現状
自動運転車は増えているものの、一般道路での普及はまだ進んでいません。サンフランシスコ湾岸ではロボットタクシーが Uber と同様に簡単に呼べる一方、ほとんどの都市では自動運転車は姿を見せていません。
コディアック社の取り組み
2018 年に設立されたコディアック AI は、ハンドル操作なしで高速道路にセミトラックを走らせることを目指しています。2024 年 12 月に「コディアックドライバー」システムを発売し、ニューメキシコ州とテキサス州パーミアン盆地にある Atlas Energy Solutions が所有する 35 台の完全無人トラックに導入されています。これらのトラックは、水圧破砕で使用されるフラクサンドを基地から坑井現場へ運搬します。
実際の乗車体験
筆者はカリフォルニア州マウンテンビューのコディアック本社を訪れ、同社の無人セミトラックに同乗しました。デモでは急旋回や縦列駐車車両の回避、工事用コーンの回避などがスムーズに行われ、最高時速 55 マイルで高速道路を走行しました。約 20 分後に本社へ戻るまで、トラックは車線を縫うように走り、特に違和感はありませんでした。
安全性と課題
最高執行責任者マイケル・ヴィージンガー氏は、トラック事故による死亡者が多いことを指摘し、360 度の視界と疲労・眠気がない点で安全性が向上すると語っています。また、カリフォルニア州ではフレズノ‑ロサンゼルス間の農産物輸送に無人運転技術が利用されており、安全オペレーターがハンドルを保持できる体制が整えられています。一方で、無人運転の拡大に伴う雇用喪失への懸念もあり、ヴィージンガー氏は「人間がまったく関与しないわけではない」と説明しています。
他社との比較・展望
コディアック以外にも Aurora、Waabi、Gatik などが自動運転トラックに取り組んでおり、テスラは電気トラック Tesla Semi に無人運転機能の搭載を検討しています。コディアックは将来的に数千マイルの無人航続距離を目指し、給油支援業者と提携する計画です。
元記事: https://www.cnet.com/roadshow/automobiles/riding-in-kodiak-autonomous-semi-truck/