
News Observation Lab for Future
不要なコードとアダプターを整理・処分するための実践ガイド

コードやプラグは時間と共に増えていき、専用の保管場所から溢れ出すことがあります。そこで、どのコードを残すべきか、どれを処分すべきかを判断するための具体的な手順と、整理のコツをご紹介します。
整理の第一歩:残すべきコードと捨てる基準
まず、電源供給・充電・コンピュータ接続に互換性のあるデバイスが存在しない「孤立した」コードは処分対象となります。スマートフォン、インターネットルーター、デスクトップ、CDプレーヤーなど、現在使用中の機器に合わせて不要なものを選別しましょう。
予備品の扱い方と収納術
全ての予備イーサネットケーブルや余分な電源アダプターを保管する必要はありません。例えば、スマートホームのテストで使用した多数のイーサネットケーブルは、専用のコードが付属しているため、ジャンク引き出しに眠っていた予備は不要です。
ただし、万が一に備えて各タイプにつき1本程度の予備は残しておくと安心です。予備はツイストタイや輪ゴムで束ね、個別の袋に入れて保管すれば、電池や鉛筆と混ざって探し回る混乱を防げます。
棚卸しで見極める対象カテゴリ
電源アダプターとコード
壁のコンセントを塞ぐ「いぼ」型のACアダプターはかさばりやすく、古いテレビのリモコンと同様に処分対象です。筆者は12個の予備から4個へ削減しました。また、デスクトップ用電源コードが4本見つかりましたが、古いモニターをリサイクルした後は、プロジェクター用の予備が1本だけ残っています。
オーディオ/ビデオケーブル
同軸、RCA、コンポーネント、SビデオケーブルはHDMIへの移行で需要が減少しています。ブラウン管テレビやレトロコンソール以外ではほぼ使用されません。補助ケーブルや安価な有線ヘッドホンも、Bluetoothの普及に伴い徐々に不要となります。
データケーブル
Mini USB、Micro‑USB、USB‑B、USB‑AはUSB‑Cの登場で徐々に役割が薄れています。Mini USBを使用する外付けハードディスクはほぼ使用しないため、ケーブルは1本だけ残せば足ります。同様にUSB‑Bは外付けドライブやデジタルピアノ、プリンターでのみ使用されています。
Lightningケーブルは古いiPhoneではまだ有用ですが、iPod以外で30ピンDockコネクタを使うケースはほとんどありません。RJ45電話ケーブルはイーサネットケーブルが主流となった現在、用途が思い浮かびません。
USB‑C と PD アダプター活用法
多くのデータケーブルとDC電源は、手頃なUSB‑C代替品で賄えます。Micro‑USB、USB‑A、Lightning用のドングルがセットになったキットが便利です。Mini USBやUSB‑Bはキットに含まれにくいですが、アダプターは容易に入手できます。
特に注目すべきはUSB Power Delivery(PD)アダプターです。3〜12 Vの電圧範囲をサポートするYTADNETHモデルや極性スイッチ付きケーブル、USB‑Aケーブルと組み合わせることで、古いUSBデバイスやラップトップにも電力供給が可能になります。
正しい電圧・極性の確認ポイント
電圧と極性はバレルコネクタの電源ポート横に表示されています。プラス(+)とマイナス(−)のシンボルが中心に接続されているか確認し、逆極性が必要な場合は極性切り替えアダプターを使用します。PDアダプターは電圧を降圧できるが昇圧はできないため、必要な電力要件(例:100 Wの壁面充電器は65 WのPDアダプターより高い電圧を提供)を事前にチェックしましょう。
5 Vだけが必要な場合は、降圧機能のないシンプルなアダプターケーブルで済みますが、データ転送は行えない点に留意してください。
以上の手順とポイントを参考に、ジャンク引き出しのスペースを確保し、快適な作業環境を取り戻しましょう。
元記事: https://www.cnet.com/home/household-cords-you-should-probably-throw-out/