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Vanna のアーカイブ状態と今後の選択肢について

Vanna(vanna‑ai/vanna)は 2026 年 3 月 29 日に GitHub 上でオーナーによりアーカイブされました。リポジトリは読み取り専用となり、以降のコードプッシュやプルリクエストのマージはできません。
アーカイブの現状
- 最終コードプッシュは 2026 年 2 月 2 日、最終リリースは同日版の v2.0.2(ChromaDB 修正のみ)。
- 2026 年 8 月 30 日時点で 289 件の未解決イシュー/プルリクエストがあり、そのうち 227 件がイシュー。
- スター数は 23,817、フォーク数は 2,491。
- Vanna‑ai 組織内の他リポジトリは 2026 年 2 月 14 日以降更新なし。
- フォークの中で最も星が多いのは 4 星(2 リポジトリが同数)。
真実と誤解
リポジトリがアーカイブされても、Vanna の商用サービスは継続しています。
- vanna.ai は 2026 年 8 月 30 日に HTTP 200 を返し、料金プランは Explorer(月 $50、1 日 20 質問)、Team(月 $500、1 日 300 質問)およびカスタム Enterprise が掲載。
- 公式ドキュメントはライブ状態で、README にはアーカイブに関する記述はありません。
- 従来の 0.x 系での手動トレーニング(
vn.train())は廃止され、現在はエージェントが自動でスキーマやクエリパターンを学習します。
利用継続の4つの選択肢
- フォークして自前で保守:MIT ライセンスの下、バージョンを固定し自社組織でフォーク。依存ライブラリや SDK の変更に対処する必要があります。
- Vanna Cloud に移行:同一チームが提供する有料クラウド版。質問量に応じたプランで利用可能。
- 別製品へ乗り換え:Intellrise など、ホスト型の代替製品を検討。モデルキーやデータの管理方式が異なります。
- 現状維持:アーカイブはサービス停止ではなく、動作に支障がなければピン留めし、一定期間様子を見る。
Intellrise との比較ポイント
- Intellrise は SaaS 型で、ユーザーはプロバイダーキー(Gemini、OpenAI、Anthropic 等)を持ち込むことができ、課金はプロバイダー側に直接行われます。
- 無料プランは $0、Pro プランは月 $29(年払い $290)で、14 日間の無料トライアルがあります。
- データ送信は質問テキスト、テーブル・列名、生成された SQL のみで、結果セットはブラウザに返却されます。
- 書き込み系 SQL(DROP、DELETE、UPDATE、INSERT)はガードによりブロックされ、SET 文は対象外です。
- 認証情報は AES‑256‑GCM で暗号化保存されますが、回答内容は平文で保存され、Neon のディスク暗号化に依存します。
- 全プランはシングルシートで、Team プランは購入不可。DPPA は未提供です。
以上の情報を踏まえて、Vanna のアーカイブが意味する影響と、組織の要件に合った次のステップをご検討ください。